窓の種類によって断熱効果は大きく変わって来るもの

ガラス修理の緊急隊TOP > コラム > 窓の種類によって断熱効果は大きく変わって来るもの

窓の種類によって断熱効果は大きく変わって来るもの

窓の生まれた経緯



通常窓と定義されているのは、採光や通風のほか眺望といった目的のために、建築物に取り付けられているものです。人が出入りできるような、ガラス戸といったものもベランダや庭先に取り付けられますが、これはあくまで利便性のために付けられているもので、玄関と同様に出入りする目的ではないのです。枠にはガラスがはめ込まれますが、これは採光を行いながら雨風を避けられるように出来ており、日本家屋ではこれよりさらに外側に雨戸が取り付けられており、強い台風などの暴風雨はこの雨戸によって、ガラスが割れないように防護しているのです。

ことの起こりは、作られた家に穴を付ける事から始まったとされています。草木で家をこしらえていた時代は、穴はありませんでしたが、土や石などで積み上げられた家には、密閉され過ぎていて中では暗すぎる事と、照明に火を使うとしても火を焚く場合の煙が逃げる穴が必要だったのでしょう。また、窓の利点は内側から外がよく見えるという事にあります。日中敵が侵入してきた場合には、外から家の中は見えにくいものですから、襲撃にも対処できた事でしょう。日本では木造建築が古くからあったように思われていますが、全国の遺跡を見ると岩山をくりぬいて作った住居跡が各所で発見されています。

やがて草原や森など比較的採集や獲物が取れる場所に移動した人類は、竪穴式住居を作り始め木造建築に移行すると、やはり同じように採光や風通しのために窓が作られるようになってきたわけです。こうした穴は昼間は採光のために開けられましたが、寒い冬や夜間は締められるように工夫されており、ガラスの発達で一般住民に普及するまでは、こうした穴のウインドーが主流だったというわけです。最近では断熱ガラス等、特殊加工されたものもあり冬は暖かく、しかし夏は涼しくなるよう工夫されたガラスが登場しています。



芸術性や防備のための特殊窓



ガラスが発展する事で、われわれの世界はさまざまな発展を遂げるようになっていきました。ヨーロッパの国々では、建築物は基本的に石やレンガによる組積造建築が発展していき、ウインドーもブロックを細かく施したり、アーチ構造の実現によって、ウインドーは美しくかたどられたりしました。さらに技術が進んでいくと、アーチを用いたウインドーは、半円アーチやランセット型に直線アーチ、花びらを模した三弁アーチなどと、さまざまな形状へと美しく発展して行きます。

フランスを発祥とするゴシック建築では、それまで主流であった建築様式の、ロマネスク建築で建てられた礼拝堂が薄暗いとの不満がありましたが、これを解消するする事に成功します。これが画期的な構造技術とされるフライング・バットレスで、これはレンガなどで作られた大きな梁で、この技術の発明によって建築物はより屈強になり、大きなウインドーを取り付けても耐久性を落とさずに済んだのです。同時にこの技術のおかげで、より大きな建築物をも設計する事ができるようになっていきました。

この発明により、さらに大きなウインドーを作られるようになり、芸術的なものが多く作られるようになってきましたが、現在でもこうした構造物は残されており、フランスの世界遺産でもあるノートルダム大聖堂は、見ほれるほどの美しさのローズ・ウインドーの層や、絵画をモチーフにしたステンドグラスを見る事ができ、観光客の多くはあまりの美しさにため息をこぼしています。砦や城などには、ガラスのはめ込みの無い窓も作られていました。これは非常時のために使われるもので、穴からは煮えたぎった油を流すことや、弓や鉄砲をこの穴から敵に向かって放ちました。



窓の種類と季節による断熱効果



ウインドーの断熱効果は、基本的には窓の大きさに比例して効果が変わってきますが、これはガラスにはもともと断熱効果が壁などの断熱効果よりも薄いためです。基本的にウインドーは採光のために作られます。太陽の向きを考慮して住宅も建てられることが多いですが、ウインドーは夏場は熱を家に引き込み、断熱効果の高い家ほど室温が高くなって行きますが、これを数値に表してみると、床からは2%で換気扇などから5%、屋根からは9%で外壁などからは13%となり、驚く事にウインドーからは71%もの熱が、屋内に入って来る事になります。また冬場は放熱によって熱を外に逃がしてしまいますが、同じ様に測ると床からは10%、換気扇からは17%で屋根からは6%と外壁からは19%ですが、ウインドーからは48%とやはり大部分の熱の出し入れが、窓が原因である事がおわかりでしょう。

ウインドーの処理が熱効率を左右する事がわかり、この対処法いかんでは冷暖房費の節約にもつながっていきます。しかし、採光のために作られているウインドーを閉めてしまえば、かえって照明を使う事になり、電気代もかさみますので、直接窓ガラスの処理を行うというやり方が賢い方法と言えるでしょう。簡単に済ませたいのであれば、専門の業者に頼む事が早く、窓枠やサッシはそのままにさまざまな断熱方法で臨機応変に対応してくれる場合があります。

熱線吸収ガラスの詳細ページはコチラ
ガラス修理のガラスの緊急隊トップ

次の記事へ

0120-658-119

メールでのお問い合せ

  • ガラス修理の料金表
ガラスのお困り・豆知識
防犯ガラスで家の防犯性を高めましょう
空巣被害で割れたガラスは火災保険で元通り
【空き巣】ご存じですか?泥棒の被害の場合、火災保険が使えます。
エコガラスって何?その機能とメリットを徹底解説!
  • お近くのガラス屋さんを探す
  • カギの修理交換でTポイントをGET 貯まる!使える!
  • ホームページ限定キャンペーン 2箇所以上のカギの交換で、作業料金から・・・3000円OFF!ご依頼時に「ホームページを見た」とお伝えください。
  • 鍵の緊急隊

お問い合せ | ガラス修理の緊急隊 -窓ガラスの修理や交換はプロのガラス屋さんへ