割れた室内ドアのガラス交換

豊島区の戸建住宅にお住まいの60代の女性のお客様から「室内ドアの窓ガラスが割れたので交換して欲しい」とのお電話が入りました。週末に、お孫さんが遊びに来て、室内でボール遊びをしていたら、ボールがドアのガラスにぶつかって割れてしまったそうです。幸い、大きなひびが入った程度で済んだそうなので、どなたも怪我はしていないということでした。しかし、ご自宅では、猫を飼っていて猫が室内ドアをドアノブにジャンプして、開けることができるそうなのですが、ひびが入ったガラスが外れて、猫に刺さってしまったら大変なので、早めにガラス交換に来て欲しいとのご要望です。
見積もりを出して、ご納得頂くことができましたので、早速お客様のご自宅へ向かいしまた。今回使用するガラスは、日本板硝子の装飾合わせガラスに決まりました。このガラスは、2枚のガラスの間に和紙を思わせる特殊フィルムを挟み込んだ趣のあるガラスです。適度に採光を取ることができるだけでなく、今風のナチュラルモダンなインテリアにもマッチするお洒落なガラスです。これなら、ガラスが2枚重ねてありますので、従来お客様が使用されてきたガラスよりも丈夫で安全性が高くなります。それに、目隠しの効果もありますので、玄関からリビングの様子が丸見えになることも防げます。
作業は、割れたガラスを取り除き、採寸するところから始めます。ガラスを固定していたシーリング材もきれいに取り除いたら、ドアの蝶番のネジをドライバーで外して、ドアを広い場所に移動します。そして、ガラスを採寸通りにカットします。そして、カットしたガラスを枠にはめ込みます。ガラスが外れないように、シーリング材で枠を固定していきます。両面シーリング材でしっかりと固定し、乾燥したらドアを元の位置に移動して、ドライバーで蝶番を固定します。ドアの開閉に問題がないかもチェックし、お客様にも作業内容を確認して頂いたらガラス交換作業完了です。作業時間は、30分かかりました。