お風呂場の曇りガラスの交換

八王子市にお住まいのお客様から「お風呂場の曇りガラスが割れたので、交換して欲しい」とのご相談を受けました。お話を伺いますと、そのガラスには以前から小さな亀裂が走っていたのですが、交換の手間が面倒で、そのままにしていたそうです。ところが昨晩、そのガラスがついたドアをうっかり勢いよく閉めてしまったところ、ついにバラバラと割れてしまったそうです。幸い、お客様にはお怪我はなかったとのこと。しかし、ガラスが割れたままでは危険なので、すぐにでも交換して欲しいとのご要望です。そこで、すぐさまスタッフをお客様宅へと向かわせました。
お客様宅に到着した後は、お風呂場に案内してもらいます。すると、下半分が大きく割れた曇りガラスがありました。そこで、交換作業に入る前に、まずは足元の掃除をします。既にお客様のほうでも掃除をされたとのことですが、万が一でもガラスの破片が残っていては大変です。細かい破片も見逃さぬよう、丁寧に掃除いたしました。そして、いよいよ交換作業の開始です。
お客様宅の風呂場のドアは片引き戸で、アルミ枠によって上下にセパレートされているタイプのものです。今回、割れたのは下半分だけ。そこで、新しいガラスへの交換は下の部分だけとなりました。まずは、サッシから片引戸を取り外し、戸外に設置しておいた作業台の上に起きます。そして、片引戸の四隅にあるネジを緩め、アルミ枠から割れたガラスを取り外し、新しいガラスを嵌めこみます。その後はネジを締め直し、きれいになった片引戸を再びサッシに取り付けて、作業完了です。今回は、ガラスのカットも現場で行いましたので、少しお時間をいただき、全部で40分ほどの作業となりました。ちなみに、新しく交換した曇りガラスは、旭硝子の製品です。既存のガラスと雰囲気が合うよう、当店で少し加工もしています。上半分と下半分のガラスが異なるのに違和感がないと、お客様にも喜んで頂けました。
ガラスのことでお困りでしたら、是非ともガラス屋にお声がけください。迅速かつ適切に対応させていただきます。