⽔族館の⽔槽の素材は?ガラスの厚さやほかのガラスとの比較について解説

  ⽔族館の⽔槽に使われるガラスには、どんなガラスが使用されているのかご存じでしょうか。膨大な海水を収める水槽の厚さのガラスにはどんな素材が使われているのか、気になる方も少なくないでしょう。
そこで今回は、水族館の水槽のガラスの素材について解説いたします。ガラスの特徴から、ほかのガラスとの比較もお伝えするので、ぜひご一読ください。

⽔族館の⽔槽に使われているガラスとは?

水族館の水槽には、大小さまざまな海の生き物たちが泳ぎ回る海水や淡水など、大量の水を保持する必要があるため、水圧に耐えられるだけの強度のガラスが使用されています。
また、水族館は水槽のなかの生きものを見るための施設ですので、強度だけでなく、水槽のなかが鮮明に見える透明度も必要です。
くわえて、 水族館の水槽は常に水に浸かっているため、耐腐食性が重要です。特に海水を使用する場合、ガラスは海水の腐食や化学的な影響に耐える必要があります。
このように、強度と透明度、そのほかさまざまな特徴を兼ね備えたガラスは、水族館以外でそうそうお目にかかることはありません。

そもそも、水族館の水槽のガラスには、どのような素材のものが採用されているのでしょう。
ここから、このガラス素材と特徴について解説していきます。

⽔族館の⽔槽の素材について

水族館の水槽に採用されているガラスは、現在アクリル樹脂で作られた「アクリルガラス」であることが一般的です。

アクリルは、透明で軽量なプラスチック材料で、水族館の水槽によく使用されている素材。
ガラスよりも軽く、耐衝撃性に優れているため、大きな水槽を作る際に便利です。
また、曲げや切削が容易で、ドーム型や湾曲したものなど、特殊な形状の水槽を製作するのに適しています。

少し前まで、通常のガラスより強度の高い強化ガラスが使用されていました。
強化ガラスは高い耐久性と耐衝撃性を持ち、水圧に対する安定性が高いため、大規模な水槽に適していることから活用されていたのです。
ですが、強化ガラスを水族館の水槽に使用するにはいくつかの問題点がありました。
たとえば、強化ガラスは加工に不向きだという面があります。
そこで登場したのが、耐久性があり加工にも優れているアクリルガラスだったというわけなのです。

続いて、アクリルガラスの特徴について詳しくご紹介します。

⽔族館の⽔槽のガラスの特徴

アクリルガラスは、アクリル樹脂でできた透明で硬いプラスチック材料であり、さまざまな特徴を持っています。

アクリルガラスは非常に透明で、光をほとんど遮ることなく通過させるのが特徴。
通常のガラスに比べて透明度が高いため、水族館の水槽はじめ、ディスプレイケース、広告看板など、視覚的に重要な用途に広く使われています。

すでにお伝えしましたが、アクリルガラスはガラスに比べて優れた耐衝撃性を持っており、意図せぬ衝撃や振動による破損や破片の飛散を減少させることに効果的。
また、紫外線や湿気に対しても比較的耐性があり、長期間の使用においても退色や劣化が少ないです。
このような特徴から、アクリルガラスは耐久性が重要な水族館の水槽に採用されているのです。

また、アクリルガラスはガラスよりも軽量であるため、大型の構造物や装置を作る際に便利です。重量が軽いため、取り扱いや設置が簡単であり、建築物の負荷を軽減することができます。
くわえて、アクリルガラスは熱可塑性を持っており、加熱することで比較的容易に成型できます。これにより、複雑な形状やカーブを持つ製品を製造することが可能です。
そのため、アクリルガラスは切削、穴あけ、曲げ、接着などの加工が比較的容易です。これにより、さまざまな設計やプロジェクトに適応できる柔軟性があります。
このように、軽量であり水族館の水槽にあわせてさまざまな加工が可能なことも、アクリルガラスの特徴のひとつとなっています。

⽔族館の⽔槽のガラスとほかのガラスとの比較

アクリルガラスの特徴が、水族館の水槽に適しているということをお伝えしました。
ガラスにはさまざまな種類があり、それぞれに特徴があり、使用に適している場所やシーンが異なります。
わたし達の身の回りにある、ほかのガラスにはどのような特徴があるのでしょうか。
この項目では、アクリルガラスとほかのガラスの違いをお伝えします。

前項目で詳細をお伝えしたアクリルガラスは、通常のガラスに比べて透明度が高く、耐久性があり加工に適しているという特徴がありました。
アクリルガラス以外のガラスで、一般的に市場に出回っているガラスには、以下のようなものがあります。
  • フロートガラス(透明ガラス)
  • 強化ガラス
  • 合わせガラス
  • ペアガラス
  • すりガラス
  • 防犯ガラス
ここから、それぞれのガラスの特徴について、詳しくお伝えします。

フロートガラス(透明ガラス)

窓ガラスや食器などに使用されるのが、フロートガラスです。
フロートガラスは、高い透明性を持っており、光をほぼ劣化させずに通過させるのが特徴。
そのため、窓や鏡、ディスプレイなど、視界を提供するためのさまざまな用途に適しています。
ただ、他の材料と比較して割れやすい傾向もあるため、適切な取り扱いには注意が必要です。

強化ガラス

強化ガラスは、通常のガラスよりも強度と耐久性が向上した特殊なガラスの一種です。
強化ガラスは一般のガラスよりも約4〜5倍強固で、突然の衝撃や力に対して耐性を持ち、割れにくくなります。
安全性や耐久性が重要な場所や製品において、強化ガラスが使用されるのが一般的です。

合わせガラス

合わせガラスとは、2枚以上のフロートガラス(一般的なガラス)を樹脂で接着して作られたガラスです。
ガラス同士が密着した中間膜には、万が一ガラスが割れてしまっても破片が飛び散らないというメリットがあります。

ペアガラス(複層ガラス)

ペアガラスは、二つ以上のガラスパネルを隙間を空けずに重ね合わせて作られたもので、断熱効果や防音効果を向上させるために使用されます。
ガラスパネルの間に空気層があることで、室内と室外の熱の移動を防ぎます。冬季には暖房効果を高め、夏季には冷房効果を高めることができます。これにより、建物のエネルギー効率を向上させることができます。
合わせガラスと混同されがちですが、別物です。合わせガラスとの主な違いは、ペアガラスには断熱性能が高いという点です。

すりガラス

すりガラスは、透明なガラスの表面に研磨やエッチングなどの処理を施して、表面に均一な模様や霧状のデザインをつけたガラスのことを指します。
この処理により、光の透過を抑えつつ透ける効果を持ち、視界を遮ることなくプライバシーを保つことができます。

防犯ガラス

防犯ガラスは、通常のガラスよりも強度が高く、防犯性を向上させるための特殊なガラスのことです。
防犯ガラスは、建物や車両の窓、ショーケース、ATM、金庫、宝石店のディスプレイケースなど、防犯対策が必要な場所で使用されます。

まとめ

水族館の水槽のガラスは、透明度や耐久性に優れ、加工にも向いているアクリルガラスが使用されています。フロートガラスやペアガラスといったほかのガラスと比較しても、アクリルガラスは水族館の水槽にもっとも適した特徴を持っているといえます。

今回は水族館の水槽のガラスについてお伝えしましたが、窓ガラスやコップ、車のフロントガラスなど、わたし達の身の回りにはさまざまなガラス製品が存在しています。
もし、「窓ガラスが割れてしまった」「通常のガラスを防犯ガラスを交換したい」など、窓ガラスについてのお困りごとがあるなら、「ガラス救急隊」にご相談ください。
最短30分で到着、対応してくれるので、予期せぬガラスのトラブルにもすぐにご対応が可能です。

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