空き巣被害を受けた一軒家のお宅でガラス交換

最近は空き巣被害のニュースをよく耳にしますが、ここ川越市も例外ではありません。先日も一軒家にお住まいのお客様からあい「空き巣被害で窓ガラスが割れたので交換して欲しい」とのご相談を受けました。昼間の留守宅が狙われ、一階の掃き出し窓が割られてしまったそうです。ご連絡を頂いたときは既に夜の7時を回っておりましたが、このまま夜を過ごすのは不安だということなので、早速お客様宅へと伺いました。
到着してみますと、お客様のお住いは大通りに面した一軒家でした。人通りも多いエリアなので空き巣には狙われにくいと思ってしまいがちです。ところが空き巣はそうした盲点を突いてくるようです。お客様宅には外部からの視線をわずかながら遮る場所があって、そこに今回割られた掃き出し窓もありました。空き巣はこんな小さな隙も見逃さないようです。
空き巣被害を受けて防犯意識の高まったお客様からリクエストされたのは、空き巣被害に強い防犯ガラスです。それまでお客様宅ではフロートガラスが使われていましたが、このガラスの防犯性は低く、簡単に割ることができます。実際、空き巣被害の多くがフロートガラスを標的にしたものです。住宅ガラスとして一般化しているフロートガラスですが、防犯に配慮するなら、別のガラスに交換するのが安心でしょう。
今回ご用意したのは旭硝子株式会社の防犯ガラスであるラミセーフセキュリティーです。あいこのガラスは二枚のガラスを重ねあわせており、あいだには強靭な特殊フィルムが差し挟まれています。そのため貫通被害に強く、空き巣の侵入を簡単には許しません。防犯ガラスとしては最もおすすめできる商品の一つです。
今回のお客様は庭に面した4枚のガラスを一度に交換することになったので、ガラス交換作業には少しお時間を頂きました。全部で1時間ほどかけてガラスを張り替え、窓枠の掃除もいたしました。普段はガラスがはめ込まれていて掃除ができない部分ですので、こういうときにキレイにしておけば、住まいが清潔に保たれます。
新しくなったガラスを見て、お客様もひと安心したご様子でした。あい防犯ガラスは万能ではありませんが、ガラスに施せる空き巣対策としては最上のものです。今後はこのガラスがお客様宅を空き巣から守ってくれることでしょう。